単車を乗りこなすには |
ライダーは時には自然と一体にならないといけません。
雨が降ったら?
車のタイヤと違い、接地面積が極端に少ない単車は雨が降ると当然滑りやすく操縦には技術を要します。そしてただでさえ滑りやすいのに横断歩道などの路面標識、マンホール、道路のつなぎ目などは転倒しろと言っているようなものです。
また、ヘルメットのシールドはワイパーがついているわけでもなく、曇り除去のデフ(デフロスター)がついてるわけでもありません。
本当に自然と一体なのです。(笑) 操作は右手はスロットル、前ブレーキ、右足はリアブレーキ、左手はクラッチ、ウィンカー、ホーン、ハイビーム、左足はギアチェンジ。同時にすべて操作します。
車線変更やカーブはハンドルを切るのではなく、体重移動で曲がります。
単車と一緒に倒す”リーンウィズ”、単車だけ倒す”リーンアウト”、そしてレースなどで見られる単車よりも身体をさらに倒す”リーンイン”。
一般的なカーブは”リーンウィズ”で。小回りは”リーンアウト”で。そして高速でカーブを曲がりきるには”リーンイン”で。
道路状況に合わせて瞬時に後方確認し直後にウィンカーを出し、スロットルを戻しギアを落としながらブレーキをかけて体重移動しカーブを曲がり、スロットルを開け加速しギアを上げる。
減速をする際に一瞬クラッチを切り空ぶかしをしてギアダウンし、エンジンブレーキによるタイヤロックを防ぐ技術もスムーズな運転には必要です。
単車に乗っていないとわからないこと、知らないことがたくさんあると思います。
経験しないと語れませんね。
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