ダイエットに関して |
Q1 炭水化物抜きダイエットは効果がありますか? |
A.
Q2 普段コンビニ食が多いのですが、ダイエットはできますか? |
A.
できます。うまく利用すれば逆にしやすいといえます。なぜなら、成分表示(内容物、カロリー)がしてあるので過不足分をコントロールしやすいからです。自分が摂りたいカロリー、炭水化物、たんぱく質、脂質が一目瞭然です。ご飯を減らしたり、たんぱく質を追加したり面倒な計算なくできます。
Q3 朝・昼だけの2食にしていますが、やせないのはなぜですか? |
A.
インスリンというホルモンがあり、その働きのひとつに急激に上がった血糖を脂肪として蓄えるというのがあります。このホルモンの分泌を高める食べ方が1日2食です。つまりこの2食分のカロリーを3回以上に分けて摂れば1回のカロリーも小さく、食間が短くなり、急激な血糖を防げ、それだけでダイエットになります。
Q4 ダイエット食で1週間に3kgの減量成功!でも肌がボロボロに… |
A.
バランスが崩れたものと思われます。基本はカロリーを抑えるだけで、必要な栄養素を省くことではありません。1週間に0.9kg以上の体重を落とすと脂肪と一緒に筋肉も落ちるといわれています。バランスを見直しましょう。
Q5 1日2リットル水を飲んでもやせないのはなぜですか? |
A.
水分とグリコーゲンは3:1の割合で筋肉中に溜められますが、足りないとエネルギーは蓄積にまわりやすいとも言われていますのでやせる効果は期待できませんが、脂肪の蓄積を抑える効果はありそうです。 また、食欲の満足度に関連する因子としてエネルギー密度という考え方があります。このエネルギー密度は主に脂肪と水の含有量で規定され、水の含有量が高いとエネルギー密度が低くかさが多い為、満腹感を得やすいといえますが、食品に含まれない後から飲んだ水は効果がないことが示されています。つまり水をたくさん飲んでも満腹感を得られない為、痩せません。
Q6 やせにくいパーツはありますか?どんな風に解決すればいいですか? |
A.
男女とも遺伝的に決まっております。男性はおなか周り、女性はお尻、太ももです。またそこだけを細くするなど、部分痩身はできません。しかし痩せにくいのであって痩せないわけではありません。問題パーツが細くなるまで辛抱強くエクササイズを続け、とにかくよく使って血行をよくすることが大切です。また、他のパーツの筋肉をつけることで見た目のバランスを変え、細くみせることは比較的短期間で出来ます。
Q7 エクササイズを毎日しているのにやせないのはなぜですか? |
A.
痩せる=カロリーが負の状態ですので、食生活を見直す必要があるのではないでしょうか。体重を1kg落とすのには約7700カロリーのマイナスを作り出さなければなりません。週5日カロリー制限をがんばっても土日で帳尻があってしまえば体重は落ちてくれません。 目的を達成するまで常にマイナスにすることが必要です。
Q8 生理中はやせないって本当ですか? |
A.
生理中約2週間は卵胞ホルモンの影響で体温が下がり代謝が落ちますので痩せにくくなりますが、痩せないわけではありません。その後は黄体ホルモンの影響で体温が軽度上昇し、逆に痩せやすくなるといえます。しかし、生理に関係なく、常にエネルギー収支を考え、マイナスにすることがダイエットには大切です。
Q9 ダイエットに理想的な睡眠時間はありますか? |
A.
睡眠時間が短いとストレスが多くなり、筋肉の異化ホルモンのコルチゾルが増え、筋肉を分解します。また、その一方で脂肪を蓄えるインスリンが増えるとも考えられます。そんな状態のときに空腹時間も増えるため、それを埋めようと夜間に何か食べることは脂肪の蓄積につながります。理想的な睡眠時間は個人差がありますので“精神的肉体的に充分な休息を取れる時間”ということになります。