運動の有益性と種類
 
運動の有益性と種類 
 
アメリカ公衆衛生局長官報告による勧告によると、『中等度の身体活動(例:30分間の速歩
または落ち葉掃き、15分間のランニング、45分間のバレーボール)をほぼ毎日行うことにより、健康に対して多大な恩恵が得られる。より多く日常生活での活動量を増加させる事で、ほとんどのアメリカ人は自分の健康と生活の質を向上させる事ができる。より長時間で高強度の運動を定期的に継続できる人はさらなる恩恵が得られる。』ということです。
  つまり運動は一生の仕事と認識し、継続することが大切です。
                                                           
有酸素運動
身体の中の糖質や脂質を酸化させることでエネルギーを得る機構で乳酸を生じないので原料の糖質や脂質がある限り運動を続けられます。(ほぼ無限といえます)
  例)エアロビクスダンス・エアロバイク(固定式自転車)やトレッドミル(ランニングマシン)・      ステアマスター(のぼり階段マシン)などの運動をいいます。
 
無酸素運動                                             
酸素を必要としないでエネルギーを得る機構で、最大努力でこの過程においてエネルギーを供給できる時間は約40秒です。 
   例)短距離走やマシンなどの筋力トレーニング・大きな力を発揮する運動をいいます。
                                                       
準備運動                                             
① 全身の筋肉・靭帯・関節の機能を高めておく
② 運動に必要な血液や酸素を全身に送り出す為に心肺機能を高めておく
③ これから運動を行うのだ、という精神の準備をおこなう。
   例)軽いジョギングをして心拍数を高め筋肉の温度を上げたり、その後軽いストレッチ      を行って筋肉や関節の柔軟性を高めたりすることをいいます。
 
整理運動                                              
主運動が終了した後、身体の状態を安静時の状態へ徐々に戻していく為の運動の事をいいます。運動を急に中止すると、筋肉のポンプ作用が急に停止して血液循環が悪くなり、心臓に負担をかけたり、血液中に流出した脂肪酸が心臓に悪影響を与えたりします。筋疲労を残さないためにも必要です。
  クールダウン・ストレッチなどをいいます。

※参考資料 ACSM 『運動処方の指針』原著第7版 南江堂

 
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