中高年のための痛み・コリ改善体操

  
このコーナーでは写真を使い、中高年に多い肩こり・腰痛・膝痛などを改善する体操をお伝え致します。(中高年専門)
内容は基本的なものですが、セッションではさらに専門的に指導致します。
 
まずは腰痛予防の原因になる骨盤の基本の動きである〔前傾〕・〔後傾〕
 
目的:長いデスクワークのあと立ち上がると腰が伸びない、痛いなんて経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
これは骨盤が後傾に固まってしまっているために起こります。これは一時的なことですが、後傾が癖になってしまうといろいろな場面でぎっくり腰など傷害のリスクが高まります。
 
例えば後傾の場合、下肢のエクササイズの代表的なスクワットなどで深くしゃがむのに苦労されると思いますし、椎間板の前部に過度な負担がかかりヘルニアのリスクが高まります。
 
また逆に前傾が強い方は腹筋群、特に下腹部のエクササイズが苦手ではないでしょうか。これらを効果的に行うためにも、また様々なエクササイズで腰に過度の負担をかけないようにするためにも骨盤をニュートラルにする必要があります。
 
書籍によって違いがあるようですが、ここでいうニュートラルとは腰仙角の30度を目安にして下さい。                                                                                                

                        骨盤前傾姿勢から両足で床を前方に蹴りだすようにして・・・

                       骨盤後傾姿勢に導きます。このときに臀部はベンチを滑らないように気をつけます。

経験的にですが、どちらかというと前傾よりも後傾の動きを出すのが難しい方が多いと思います。ドッグ&キャットやバランスボール、体育座りからエキセントリックな局面を利用して後傾の動きを出すのが一般的かと思いますが、骨盤周りは力が入れにくく、不安定な姿勢では集中できません。 そこで私はあえてベンチを利用し感覚をつかんで頂くようにしています。
 
予防ではなく、現在肩こり・腰痛・膝痛でお悩みの方は目次の改善体操もご覧ください。
 
 パーソナルトレーニングではこれらに加え、一人ではできない、さらに効果的な方法を用います。お悩みの方、ご相談ください。
 
 
 
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