キャッシュの流れの話ではありません。単車（バイク）のキャブレター（気化器）の話です。

 

最近の単車はコンピューターで混合気を制御する『インジェクション』なのですが、カタナは古いので気温や空気の濃度で逐一設定が必要なアナログ『キャブレター』なのです。

 

『エンジンがかからない』原因はいくつかあるのですが、

・セルが回らない→バッテリーあがり

・セルが回っているのにかからない→イグナイターの故障

・セルが回っているのにかからない→プラグの焼け具合が黒い→混合気が濃い

・セルが回っているのにかからない→オーバーフロー

 

イグナイターを交換し、バッテリーを交換し、プラグを交換したのですが、どうやらオーバーフローしているようなのです。

 

誰かがいたずらで燃料コックをPRI（エンジンがかからなくてもガソリンが流れるしくみ）にした可能性もあり、キャブレターにガソリンが溜まっているようで、それだけでなく、エンジンオイルやエアクリーナーにガソリンが混じったオイルが回っていてそれが原因のようです。

とりあえず、エンジンオイルを交換し、エアクリーナーのオイルも抜いてプラグをもう一度はずし、ライターで焼いて再チャレンジが必要のようです。

 

オーバーフローの場合、キャブレターのフロートの調整が必要なのですが、車体からキャブを外し、オーバーホールしなくてはいけないので、道具も必要ですし、なかなか時間のかかる作業ですのでショップにお願いするのがベストかなと思います。

 

これらの話わかる方、いますかね？