さて、人生は幼年期（0～4歳）、少年期（5～14歳）、青年期（15～24歳）、壮年期（25～64歳）、中年（熟年）（45～64歳）期、高年（老年）（65歳～）期と分けられます。

 

トレーニングは初心者からアスリートまで1本の直線上にあります。年代により急に大きく変わるわけではなく、個人差が大きいのです。若い頃から継続されてきた方は年齢平均を大きく上回る体力を持っています。

 

個人差は考え方にも影響を受けます。

「気持ちは向上だけども実質現状維持できていれば」

とか、高年期の方では、

「必死に体力の向上を目指さないで加齢現象を自然なカーブよりもう少し緩やかにしたい」

「QOLを重視したい」

「ホスピスのように痛みの緩和をしたい」

「最期までピンピンコロリのターミナルケアの道筋をつけたい」

などです。

 

もちろん、私としては根底は「ウェルネス（より良い状態）」なので元気な方には直線上のその先を目指して指導しております。

 

全力で頑張りましょう。