人が食べたいと思うものは体が欲しがっている?

 
まことしやかに、食べたい物を食べる事が一番理に適っていて健康的だ、という説もありますが、本当のところはどうなのでしょうか。
 
テレビなどで専門家も「ふと、あれが食べたい!と思うものは体が欲しているのでいいが、お店に行ってショーケースやメニューを見てしまうとバイアスがかかってしまいますので、それはよくない選び方」と話しているのを見ました。
 
バイアスなく無性に食べたいものは、

体が栄養不足や疲労を解消しようとするサインであるケースが多いようです。

甘いものはエネルギー・マグネシウム不足、しょっぱいものはミネラル不足、脂っこいものは脂質・カリウム不足 を示唆します。

ただし、ストレスや習慣による「偽の食欲」の場合もあるため、バランスを意識することが大切です。 

≪ 食べたいもの別・身体が欲している栄養素と原因・対策 》

   甘いものが食べたい(チョコレート・ケーキなど)

    原因:エネルギー不足、マグネシウム不足、ストレス、慢性的な疲れ

    対応:チョコレートの代わりにナッツ類、果物を摂る

   しょっぱいものが食べたい(スナック菓子・ラーメンなど)

    原因:ミネラル(ナトリウム・カリウム)不足、ストレス

    対応:海藻類、魚介類、大豆製品を摂る

   脂っこいものが食べたい(唐揚げ・ラーメン・ピザなど)

    原因:カリウム不足、脂質不足

    対応:野菜(ほうれん草・枝豆・ブロッコリー)、バナナ・キウイを摂る

   炭水化物が食べたい(お米・パン・麺など)

    原因:疲労・エネルギー不足・血糖値の(急)低下

    対応:精製されていない炭水化物(玄米・全粒粉パン)を選ぶ

   酸っぱいものが食べたい

   原因:胃の疲れ・疲労物質(乳酸)の蓄積
   
   対応:梅干し・レモン・酢の物・クエン酸を摂る
 

≪ 注意すべき「身体のサイン」と「ただの食欲」 ≫

栄養不足(身体の声): 不足しているミネラルやビタミンを補おうとする正常な機能。

ストレス・疲労(心の声): 脳が疲れたとき、ドーパミンを出すために甘いものやジャンクフードを

                 求める。

慣れ・学習: 過去に食べた美味しい記憶や、ストレス解消の習慣として「食べたい」と思い込

                む。 

「本当に体が欲している」場合は、その栄養素を含む食品(例えばマグネシウムなら海藻)を摂ると欲求が落ち着きますが、ストレスの場合は食べても満たされず、また食べたくなる傾向があります。

賢く欲求と向き合うために

無性に食べたい時は、「なぜ今これが食べたいのか(疲れているのか、栄養が偏っているのか)」を一度立ち止まって考えてみることが大切です。

 
 
 
 
 
 
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