DITとPDCAAS |
小難しい専門的な話ですが・・・
摂取カロリーが消化のため熱として出てしまうことをDIT(食事誘発性体熱産生)といいますが、その割合、つまり熱として出てしまう分(カロリーオフ)はタンパク質は30%ですが、
PDCAAS(タンパク質消化吸収率補正アミノ酸スコア)で動物性90%、植物性70%といわれているので植物性タンパク質のDITで30%オフさらに吸収率70%なのでマイナス30%オフになるのか、というものでした。
PDCAASはそれほど正確な指標ではないと考えられます。また動物性90%、植物性70%なんて平均的な数値は厳密なカロリー計算の役に立ちません。食品によってまちまちなはずなので手間がかかりますが、ひとつひとつ調べることです。
その元となっている生物価は窒素出納(食物中の窒素と糞中窒素)で考えられていますが、その人の体調(けがやストレス)や体内の酵素状態などによっても大きく吸収率は変わります。
また、ラボでタンパク質だけを追求した話ではなく、実生活の中でのことですので様々な食品との食べ合わせの影響も考えられます。
少なく食べれば吸収率があがりますし、多く食べれば吸収率は下がります。
そう、グリセミック指数が低くてもたくさん食べれば吸収率が上がるグリセミックロードの考え方と同じです。
さらにそもそもその生物価もアミノ酸価のリービッヒの桶の考え方からすると植物性たんぱく質だけでは制限アミノ酸(リジン・スレオニン・トリプトファン・メチオニン・シスチンなど)のために他の必須アミノ酸も体内では吸収されません。
総摂取たんぱくの40%以上を動物性にすれば不足している制限アミノ酸を補い(アミノ酸補足効果)利用されるようになります。
つまり、カロリー計算で植物性タンパク質は30%オフ、DITでさらに30%オフにはなりません。
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