10年ひと昔、と言いますが、10年という月日を皆さんはどう感じられるでしょうか。

長いようで短い、いや短いようで結構長いなど性別年代により様々でしょう。

 

しかしあと10年の命と言われたらどうでしょう？

 

ほとんどの方が短いと感じられるのではないでしょうか。

 

「もう十分生きた」と言える人はどれだけいるでいしょう。

これから楽しもうと思っていたのに。

まだ海のモノとも山のモノともわからない、道半ば。

「欲しがりません勝つまでは」でしたいことを我慢されている方もいるでしょう。

目標も何一つ満足にクリアしていないままで？

 

南海トラフ地震（死者約30万人、関連死約5万人、最大津波34メートル）は現段階で30年以内に80％の確率で起きるとされていますが、私はずっと早いのではないかと考えるようになってきました。

専門家によるとこの確率は高いようで低いということですが、仮に29年後までに起こらなければ30年後には100％ということになります。

つまり、今、80％なのですから1年後には80.66％、2年後には81.32％、3年後には81.98％、10年後には86.6％、20年後には93.2％に30年後には100％ということになります。

その頃には（地震が起きていなければ）さらに予測精度が上がっているでしょうが、あくまで現段階での話です。

 

何もわかっていない現段階での確率ですから、私はそう遠くない日に起こるのではないかと勝手に恐れています。

 

笑われようと何しようと”ノアの箱舟”的な準備をしたいですね。

余裕はなくとも心の準備だけは。