食べ物戦略 |
「どうせ食べるなら美味しいものでお腹いっぱいになりたい」
「平均寿命まで生きるとしてあと何食しか食べられない」
「死ぬまでに世の中の美味しいものをすべて食べたい」
これらはよく聞く話ですが、改めて食べ物を選ぶ6大基準を考えてみました。
・価格
・味
・栄養素
・食べ合わせ
・ローテーション
・身体の需要
まず、価格ですが、同じものなら安いに越したことはありません。しかし、決して安い価格で買えない食べ物もあります。その時々で不作の物、数が少ないもの(希少)、珍味、手間のかかる物などは高価になります。
次に味ですが、好みの問題でもありますが、「まずい」よい「美味しい」方がいいですし、その時々で甘いもの、しょっぱいもの、辛いもの、苦いものを欲することもあるでしょう。食べ合わせにも関係します。
栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素の割合です。割合により、食感も変わりますし、味も変わります。
栄養素的には近年は高たんぱくで低糖質、低脂質の食品の人気が高いようです。
食べ合わせはある程度の栄養の知識がないと難しいのですが、簡単なところでは、冷たいものと熱いもの、水分が多いものと油ものは食あたりを起こしやすい、消化の悪いものには消化酵素が含まれる大根おろしをつける、豚肉は糖質の利用にかかわるビタミンB1が含まれるのでその吸収をよくするために生姜焼きなどで玉ねぎやニンニクに含まれるアリシンを一緒に摂る、などです。
ローテーションは「昨日、カレーを食べたから、今日はステーキ」など飽きが来ないように毎食違うものを食べるのが一般的かと思います。普通の人はイチローのように毎日同じものを食べ続けることは困難です。ただし、できるだけ固定した方がバランスを保ちやすく、体調不良(不調)を起こした時に原因も見つけやすくなります。
また、身体の需要に基づいて食べることもあります。生理的な需要ではのどが渇いた時には水を飲みたくなります。疲れた時には甘いものが食べたくなります。
これだけでなく、戦略的にその時々で最適な栄養素を考え、それを含む食品やサプリメントを摂るなど必要(需要)なものだけを食べることです。
この6大基準の優先順位は人により違いが出ます。またそれにより健康度も変わってきます。
一般的には多くの食品を摂れば健康になるようなイメージでしょう。
確かに、同じものを偏って食べるとアレルギー反応を起こすこともあります。
しかしただ単純に多くの種類の食品を食べれば良いという話でもありません。それだけ健康被害のリスクも高くなるからです。なぜなら数多くの食品が人の身体にプラスの働きだけするとは限りません。何万という微量栄養素などまだほとんどの働きはわかっておりません。体調や人によっては病気の原因になっているかも知れないのです。
ちなみに庶民の私は、「身体の需要」、「栄養素」と「価格」でしか選んでおりません。味なんて二の次です。(笑)
そうそう、先日も書きましたが、マクドナルドの普通のハンバーガーはいいですよ!アミノ酸が豊富です。アミノ酸のサプリメント6粒よりもアミノ酸が大幅に多く、コストパフォーマンスに優れております。
ここでは、「だからこう食べなさい」とは言いません。皆さんご自身が考えることですので。
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